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春を待つドラゴン
2013/03/02

ランタンフェスティバルが終わり、ボクの仲間は、みんな国へ帰って行ったけど、何故かボクは、ここかもめ広場で一人残っている。

今朝は、ボクの古い友人、ピアニストの謝承峯が、台湾に帰って行った。小学校、病院、大学のホールでの演奏、とても思い出深かったと、帰る前に話していた。日本食も、気に入ったらしい。

2週間もすると、今度は、上海の友人が、仲間を大勢つれて、長崎にやって来る。ボクは、空をとぶからビザは要らないけど、仲間のビザを取るのに、苦労したらしい。再会を楽しみにしている。

ボクは、春を待つドラゴン。かもめ広場で、長崎の春を見つめている。

長崎の唄にあこがれて
2013/02/14

 私の故郷信州にも、もちろんたくさんの唄があります。「信濃の国」は、県民だれでもが歌えるユニークな県歌です。しかし、街の情緒と唄がこんなにもぴったりする場所、それは長崎をおいて他には無いでしょう。

 長崎の朝は教会の鐘の音で目覚め、昼は路面電車の音に揺られ、夕暮れには海を渡る霧笛の音が遠くから聞こえてくる。そんな長崎をテーマにした歌は、1700曲以上もあると言われています。2008年から、ながさき音楽祭の一環として、長崎の唄、長崎の音に特化したコンサートを始めました。基本は長崎の歌謡曲に置きながら、譜面になっていない民謡なども整理して、少しずつ披露してきました。そして、このコンサートで蓄積された、長崎の唄を引っ提げて、県内各地をポエと回るのが私の夢です。

 その第一歩として、昨年から、長崎ケーブルメディアで「長崎の唄、長崎の音」の放送が始まりました。そして、今回、放送の中でも演奏してきた曲を精査し、全21曲を、3枚のCDに収め、めでたく本日、リリースにたどり着きました。2月14日、昔よくポエが月イチでライブを行っていた、旧香港上海銀行で、発売記念のライブも行います。

 長崎に来て30年の月日が流れようとしていますが、根っからの長崎人の先輩方に、いろいろと教えていただき、長崎の唄の発掘と演奏に携わっていると、少しだけ長崎の人になれた気がします。それは、あこがれながらも子どもの頃の長崎の記憶が無い私にとって、「音の記憶、唄の風景」を探し求める、音楽の旅かも知れません。

お詫び
2012/12/19

お 詫 び

本日(12月19日)予定していました、長崎創楽堂マンスリーコンサート「堀内伊吹ピアノコンサート」は、大学行事の都合により、12月21日(金)に変更になりました。
ホームページ及び事務連絡等、正確な情報をお伝えできず、大変申し訳ありませんでした。年末のお忙しいところ、ご迷惑をおかけしましたが、もしもお時間が許せば、21日の夕方7時に、お出かけいただければ幸いです。

今回の演奏会の概要
北欧の作曲家―グリーグ、カスキ、シベリウス― を中心に。2012年Xmasを彩る叙情小曲集。
21日は、ワイン&ソフトドリンクのサービスで、皆様をお待ちしております。

-Program-
グリーグ:アリエッタ ワルツ ノットルノ リメンバランス
カスキ:泉のほとりの妖精 激流 夜の海辺 にてシベリウス:金魚草 ビヒラヤの咲く時 白樺 樅の木
シューベルト:即興曲90-2
ブラームス:間奏曲117-1  その他

ご迷惑をおかけしましたが、どうぞよろしくお願いします。

再会コラム 14[ふるさとのうた]
2012/10/13

 大学のみならず、日本そのものが突きつけられている課題の一つ、それはグローバル化。にもかかわらず、昨今の日中韓における国の政治的な軋轢は、その解決の糸口さえ見出だせていない。大学間での音楽交流を長年実施していて思うことは、確かに我々は東アジアの仲間ではあるけれど、歴史も文化も、食べ物の好みも違う。しかし、違うからこそ交流が面白いのであって、違いを認め、受け入れることで、はじめて文化交流が成り立つ。

 今回の唄音コンサートは、音楽ステージに特化した。生の音でお楽しみいただこうと考え、弦楽器をダブルカルテットに、近藤薫氏をゲストコンサートマスターに迎える。海外からは、韓国釜山の鼓アンサンブル(サムルノリ)グループ、「メグ」を迎える。海峡を渡って、対馬に、そして長崎にやって来たアジアのリズムを楽しみたい。また、長崎出身のテノール歌手、豊島正伸さんには、「終着駅長崎」や、「ひまわり」を歌っていただく。長大出身で二期会会員として活躍している大塚幸子さんには、子どもコーラスと一緒にユーミンの「瞳を閉じて」や、「南天の花」も歌っていただく。男声コーラス(女声も加わるかもしれないけれど)と一緒に、おなじみの長崎の歌謡曲を会場の皆さんと一緒に歌うコーナーもある。

 今年で5年目を迎える「長崎の唄音コンサート」のテーマは「郷(さと)」。これからも皆さんと一緒に、このコンサートを創りあげていきたい。歌い続けること、一緒に歌うことで、私たちアジアの民族は、国境を越えてもっと人間的な付き合いがやっていけるのではないだろうか。そう信じて、今日もチケット売りに励んでいる。(音楽連盟会報、ろんどより)

再開コラム 13[雨の日のトトロのかさ]
2012/07/02

 雨の季節です。一昨日、国際交流のため韓国のソウルからやって来た学生たちが、長崎に来てはじめて「雨」というものを体験しました、と嬉しそうに言ってましたが激しい雨が続いています。気分もなんとなくブルーになりがちですが、ちょっといい話を二つほど。

 交流学生の引率で、長崎歴史文化博物館に行く途中、NBC近くの石工場の隣から、3才くらいの男の子が、トトロの柄の傘をさして出てきました。一人でお出かけかなと思って見ていたら、隣の石工場の職人のおじさんに、どうやら傘を自慢しにやって来たらしい。石を削る手を休め、防塵マスクを外しおじさんが、「よかねー」と一言。男の子の傘をくるりとひとまわし。傘からは、きらきら光る水玉が勢いよくはじけ飛んでいました。

 最近、幼稚園や保育園でこの季節に歌われている歌「レインドロップス」をご存知ですか。原曲はバートバカラックの名曲、あの「雨にぬれても」。映画も曲も大ヒットしたおなじみのメロディーです。これに、なんともかわいらしい日本語の歌詞がついています。数年前、ピンポンパンの歌のお姉さんが歌っていた、ということだそうですが、原曲の符点のリズムに、本当にうまく日本語を当てはめています。あまりにも、素敵な歌詞なので、引用します。ネットでも、聞けます。雨の季節は、雨だれの前奏曲や雨の庭もいいですが、レインドロップスも中々です。週末の免許更新講習会では、早速取りあげたいと思います

 雨だれ小僧ちゃん
ポツンと空から落ちてきた
ひとつ ふたつみっつよっつ ほらっ
きみのほっぺたがぬれてます

ごらん 雨だれ小僧ちゃん
ポツンと手のひらぬらします
ひとつ ふたつみっつよっつ ほらっ
きみにあげますおくりもの

ゆびきりします
雨だれの首飾り
もし うそをついたら
はりせんぼん のみます 約束します

再開コラム 12 「井上満冶理事長のこと」
2012/06/06

 そういう年代になったのか、あるいは、そういう時代がやってきたのかよく分からないけれど、このところ尊敬する先輩や先生、そしてお世話になった方々の訃報が次々と飛び込み、胸が痛い。昨夜は、長崎の音楽文化の発展のために絶大なるご支援をして下さった、井上満治理事長が亡くなられた。長崎交響楽団もそうだと思うが、長崎県音楽連盟も、「北病院ロビーコンサート」では、大変お世話になった。

 今からおよそ20年前になるが、井上先生からお呼び出しがあり、一緒に旧プリンスホテルのレストランでお食事をしながら、実は病院のロビーで定期的にコンサートをやりたいんだが、力を貸してもらえないか、とのご相談を受けた。長崎も音大を卒業した若手の演奏家が少しずつ増えている頃で、皆、演奏場面を求めていた。大変ありがたくて、喜んでお引き受けし、第1回目は、ポエのメンバーと一緒に演奏をさせていただいた。以来、毎月第4水曜日にこのロビーコンサートは継続して続いて200回を超えた。

 最近では病院コンサートもそれほど珍しくなく、いろんなところで患者さんや地域の方を迎えて実施されている。しかし、毎月休むことなく20年近くもずっと続いている病院コンサートは、とても貴重だと思う。

  それからもうひとつ、井上先生の思い出。これもすっと昔の話。演奏会の本番を控え、珍しく熱を出してしまい、大慌てで井上病院に飛び込んだことがある。運よく、井上先生が診療をされている日で、事情をご説明し、注射でもなんでもいいからとにかく熱を下げてください、と懇願した。困ったね、とにこやかに井上先生がおっしゃって、点滴を打って下さり、これは眠気もなく特別に効く薬だから、演奏は大丈夫だ、とおっしゃってお薬を出して下さった。おかげで、その日の夜の演奏会は無事にステージに立つことができた。後で伺った話だが、あの時のお薬は、普通の熱冷まししと、胃薬だったそうで、医は仁術、さすがだなと感服した。

 夜中に、こんな文章を書いていると、堀内さん、いいから自分の仕事でもしなさい、と先生に叱られそうだが、昭和そして平成の時代、医療と芸術支援に尽くされ、力強く生き抜かれた先生の思い出に浸りながら、もう少しだけ満月の夜を過ごしたい。心からご冥福をお祈りします。

日韓音楽交流会
2012/06/01

フォトアルバム その3(テグ市郊外の牡丹園)

第17回日韓音楽交流会A
2012/06/01

フォトアルバム その2 (学生の交流レセプション)

第17回日韓音楽交流会
2012/06/01

2012年5月21日〜27日(フォトアルバム、教員演奏会を終えて)

再開コラム 11 「会いたくなったら」
2012/05/06

 やはり、ポエはテレビが好きなのかも知れません。先日から、長崎ケーブルメディアで、「長崎の唄、長崎の音」がオンエアーされだしました。ケーブルの素晴らしいところは、スポンサーや時間枠に影響されず、かなり長めの尺で(30分番組)、たっぷりと演奏&トークができることです(いっちゃん談)。確かに、いつになくメンバーが生き生きとしていて(私も含め)、ピリッとしています。今月の収録は、5月16日(水)午後6時から、新しくできた音楽棟の長崎創楽堂です。もちろん、入場無料の公開収録。よろしかったら応援にお出かけください。
 もうひとつ、5月12日(土)夜7時から、福岡の岡垣サンリーアイで、ポエのライブコンサートがあります。ずっと以前にお声かけ頂き、演奏に出かけましたが、それ以来久しぶりのポエ出演です。5月に相応し曲を、全18曲用意しました。こちらも、よろしかったら、お出かけください。
http://www4.ocn.ne.jp/~sanryai/2nd.html
会いたくなったら、いつでも。20年たっても、変わることのない「ポエ」がそこにいますよ。

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