ながさき音楽祭2012便り「音信普通」

1
2
3
4
5
*
*
*
トップページ
に戻る

続・ながさき音楽便りE
音 信 普 通

 「風に寄せて」
快晴に恵まれたくんちも終わり、街は心地良い秋風が吹いています。木管アンサンブル・ポエは結成して21年間、ずっと「風」をテーマにして活動をしてきました。2枚目に作ったCD「風によせて」には、ポエのために作曲家三上次郎さんが書き下ろしてくれた同名の曲を収録しています。同名のタイトルで、九州各地でコンサートツァーをしたこともあります。木管アンサンブルにとっても、私にとっても、「風」は大切なテーマでした。

 4回目を迎えた「長崎の唄、長崎の音」、今年のテーマを「風」にしました。風が伝えた様々な音楽文化を、2時間のステージで再現しようと、制作委員会で議論を重ね、曲目を構成。今年の音楽祭は地域主体で進めた結果、10月の初めにいくつものイベントが重なり、どの地区の演奏会も集客面で苦労したようです。そんな中で、関係者を含め約1千300人のお客様とともに、無事コンサートを終了することができ、ほっとしています。
プログラム第1部は、松川先生ご指導のアカペラコーラスの皆さんのオラショに始まり、マダム・バタフライの有名なアリアをピアノトリオと円能寺さんの踊りで表現。続いて藤本秀代秋社中と花柳寿々初社中の皆さんによる長崎の民謡、そして高島の子どもたち9人を迎えての児童コーラスが第1部をほのぼのと締めくくりました。休憩時間は、恒例となった杵の川さん提供による日本酒の試飲会。後半は、男声コーラスによる長崎県民歌で力強く始まり、安定感を増した唄音アンサンブルが、長崎の歌謡曲を次々と披露。サキソフォンの森山宙香さんも加わり、編曲・指揮の橋本剛さんの音楽的手腕は、冴えわたりました。大村市と長崎市の市民ミュージカルの皆さんの交流ステージや、やまだ眸月真による旅博テーマソングもあり、唄音らしいメロディーが次々の流れました。しかし何といっても、圧巻は峰茂樹さんのステージ。素晴らしいバス・バリトンによる歌唱もさることながら、トークもすばらしく、エンタテイメントという言葉は、峰さんのためにあるのだとつくづく思いました。

 音楽祭としての制作費が大幅に削られる中、昨年までの質を保ちながら、ステージ構成はできるだけコンパクトに。中々大変な作業でした。チケットの売れ行きが伸び悩む中、居酒屋に行く回数を減らしてチケット販売に責任を持っていただいた制作委員の皆さま。多様な演目が並びご苦労されたと思いますが、見事な場面転換をしてくれた大野さん率いるスタッフの皆さま。そして、裏方として、あるいは聴衆としてこの唄音コンサートを支援して下さった、音楽連盟会員の皆さまに心から感謝申し上げます。アンケート結果も踏まえきちんと検証し、ぶれることなくこの唄音コンサートを継続していきたいと考えています。

2011年10月14日
長崎県音楽連盟運営委員長
堀内 伊吹



ながさき音楽祭2011便り「音信普通」バックナンバー

1
2
3
4
5
6
*
*
*
トップページ
に戻る

ながさき音楽祭2009便り「音信普通」バックナンバー

1
2
3
4
5
6
*
*
*
トップページ
に戻る

ながさき音楽祭2008便り「音信普通」バックナンバー

1
2
3
4
5
6
7
8
9
トップページ
に戻る

ながさき音楽祭2007便り「音信普通」バックナンバー

1
2
3
4
5
6
7
8
9
トップページ
に戻る